日本酒豆知識⑨ ラベルって何が書いてあるの?
日本酒のラベルって文字が色々書いてありますよね?
本日はラベルに書いてある用語をサラッと解説(*⁰▿⁰*)
教材はこちら↓
①銘柄
お酒の名前です。1つの蔵で複数の銘柄を扱ってたりもします。
エルメスが蔵元の名前、銘柄がケリーやバーキンにあたります❤︎
この写真の場合「墨廼江(すみのえ)」が銘柄です。
②酒蔵
このお酒を作っている酒造さんの名前、所在地です。
酒造の名前と銘柄が一致していることも結構あります。
このお酒は「墨廼江酒造」さんなので同じですね。
③原材料+お米の削り具合
純米と書いてあるので、原材料がお米とお水のみ
だということがわかります。
さらに吟醸と書いてあるので、
60%以上磨いてるんだな、ということがわかりますね。
詳しくはこちらの記事で。
④採取場所
日本酒が醸された後で、搾るという工程があるのですが、
どの工程で絞ったか、が表示されることも結構あります。
今回のは「中垂れ」の名前の通り、最初と最後じゃない
真ん中らへんで絞ったお酒だよ、ということになります。
そして答え合わせは後ろのラベルでできたります。
精米歩合を見ると50%以下。
つまりこのお酒は大吟醸を名乗ってもいいけど
あえてそうせず吟醸を名乗っているお酒
ということがわかります。
そうなると興味が湧きますよね?
「この蔵の大吟醸はどれくらい削ってるのかな?」って。
調べたところ、精米歩合が40%のお酒が
大吟醸として売られておりました。なるほどー。
次に原材料名を見ると「米・米麹」となっていて
「醸造アルコール」が入っていないことがわかりますね!
こんな感じでラベルが読めるようになると
ラベルから色んな情報が入ってきて楽しいですよ⭐︎
蔵によってラベルに載せている情報が違うので
他にどんな情報が載ってるかなあって
見てみてください(๑╹ω╹๑ )
スー