日本酒消費量って本当に落ち込んでるの?

日本酒の製造免許は、日本酒消費量が落ち込んでるので

新規免許は発行できないという法律に軽く驚きました。

 

次に驚いたのが、「日本酒の消費量が減っている」

という事実。だって私の周りでは盛り上がってるのに!

 

ということで調べてみました。

最近よくお世話になってる国税庁さんのWebで(笑)

 

(※国税庁 酒のしおり(平成29年3月)を元に作成。単位:千kl)

 

めちゃくちゃ減ってる

 

でも私の周りでは盛り上がってるのに!と調べたところ

次の事実が判明いたしました!

①日本酒のうち、特定名称酒と呼ばれるお酒は

消費量が伸びている⭐︎

特定名称酒は東京での消費が伸びている。

 

ということで私の体感は合ってました(๑╹ω╹๑ )

 

でも、全体として減っているのは事実。。。

特定名称酒は全体の3割くらいしかないし

増えていると言っても微増。。

この数字からは新規免許が交付されないのも事実。

 

ということで、日本酒全体が盛り上がるように

私はまず身の回りから盛り上げて行きたいです♪

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日本酒について学びたい!①自由大学

日本酒の楽しみ方の1つでご紹介した

「日本酒を学ぶ」

 

純粋に日本酒を勉強したい!って目的は果たせるし

他の何より日本酒が好き❤︎っていう変態マニアックな

仲間ができることが何よりオススメだったりします!

 

私は 自由大学というところで学びました。

ここでは日本酒以外にも様々なことを学べます。

カルチャースクールよりも、切り口が面白い

講座が多い印象です。「過去に向き合うための哲学」

「オトコの姿勢学」「じぶんスタイル世界旅行」etc

私はこの大学の「入門日本酒学」を受講しました。

 

私が受講した時は、5回とも別の日程で、

最初に講義、後半は実践という名の飲み会ですw

実はお酒が弱い先生が

「これ前回話したか記憶がないんですけど」って

いつも言いながら日本酒の基礎を教えてくれました。

 

隣のクラスが「ラテン語」とかの真面目な講座で

(いえ、日本酒も真面目な講座でしたがw)

我々が実践編に入ると、2つの教室の間のドアを

毎回しっかりと閉められたことが忘れられません。

 

日本酒の基礎知識自体は唎酒師の資格取得時に

一通り勉強してましたが、本を読んだだけでは

よくわからないことを質問できたので

理解がより深くなったのが良かったです。

 

冒頭にも書いた通りこの講座を受けての私の一番の

収穫は、日本酒をマニアックに愛する仲間です❤︎

 

12人くらいの講座生のうち、今でも3人と飲み仲間

で、気づけば5年以上一緒に色んな日本酒体験を

しているのです⭐︎

 

今まわりに自分と同じくらい日本酒に熱のある人が

いないなあと思っている人、ぜひ勉強会に足を

運んでみてください(*^▽^*)

 

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なぜ日本酒に当たり年がないのか?

ワインは「19XX年が当たり年」という言い方を

よく耳にしませんか?

ブドウの出来によってワインの味が決まるので

ブドウが天候不良などで良くできない年は

ワインが美味しくない、と。

「なるほどな」と思いますよね。

 

でも、これを日本酒で聞いたことってなくないですか

「今年は8月に太陽があんまり出なかったから

稲の生育が良くない」というニュースは聞きますよね?

 

けれど、「だから今年の日本酒は出来が悪いんです」

という話は聞いたことなくないですか?

 

最初、その理由は、ワインは寝かせることにより

味が良くなり価値が高くなる一方、

日本酒は作ったらすぐに飲むことが基本とされている

お酒だから「何年もの」という概念がないのかな、

だから過去にできたもの同士を比べたりしないからかな

と思っていたのですが、違いました!

 

蔵の方とお話しする機会があったのですが、

一言で言うと、どんな状態のお米であっても

杜氏さんの技術力と経験値で

美味しい日本酒を醸している

ということがわかったんです!

 

例えば、山田錦というお米はお盆すぎにお花が

咲くのですが、その時の気温でその年の

お米がどんな感じに仕上がるのかわかるんだそうです。

花が咲くころ低温だとお米は柔らかいので、

日本酒を作った時に溶けやすいことが分かっているので、

もろみを作る日数をいつもより短くするなどの

調整をするそうです。

 

また、最初にお米を洗って吸水する過程で

お米の出来によって秒単位で吸水時間を変えて

美味しいお米ができる状態に持っていくんだそうです。

 

こういった話を聞くたびに、日本酒づくりの

奥深さと、杜氏さんはじめ日本酒を作る方の

技術力、経験値に感動を覚えます(๑╹ω╹๑ )

 

その後にいただく日本酒はいつもの何倍も

美味しく感じられます。

こういう経験を重ねて、どんどん日本酒の

沼にはまっています(笑) 

 

今日はワインの写真を使おうかと思ったら

2年スマフォ遡りましたが、

一枚もないことが判明_:(´ཀ`」 ∠):

 

代わりにこうべを垂れるちょっと前の稲でも

ご覧くださいませ(笑)

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素人が日本でお酒は作れるのか?

「昇涙酒造」という新しい日本酒の酒蔵を

フランスで作ったフランスの方を紹介しましたが

同じことは日本人が日本でやろうと思ったら

できるものなのでしょうか?

 

いつか日本酒を作りたい!という野望がある私には

重大なテーマです!

 

私のふんわりとした記憶によると

(だって日本酒に関する知識って呑んでる時にしか

入ってこないんだもの!)

 

「新規の日本酒を製造するライセンスは取れない!」

だから

「日本酒を作りたかったら、ライセンスはあるけど

日本酒を作ってない酒蔵から買い取らないといけない」 

 でした。

 

Let's 検証!今回も呼んでみよう

グーグルせんせ〜い!!!

 

私のふんわりとした記憶はどうやら正しかったみたいです。

酒税法 第10条の製造免許等の要件の第11号に

「酒税の保全酒類の需給の均衡を維持する必要がある

ため酒類の製造免許又は酒類の販売業免許を与えること

が適当でないと認められる場合」

 

小難しいですよね。

 

超要約すると、日本酒が全体として売れてないのに

新しく免許発行しても売れないんだから

新しく免許は発行しませんよ!ってことみたいです。

 

なんと!

 

日本酒業界が全体として盛り上がらない

新規参入ができないということが判明しました!

 

いつか自分で日本酒を作るためにも

日々日本酒を飲むことが大切だということが

よーく分かったので、これからも日々

日本酒をガブガブ飲もうと思います!

 

というわけで、日本酒をこれだけ消費する

イベントに参加してきました!

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酒類製造免許について気になること(笑)

日本酒を作るために必要な免許について

色々調べていたら国税のWebをがっつり

読み込むことに。

 

税金って聞いた瞬間に脳みそマヒするのに

好きなことって本当に違うんだね、

国税のWebをくまなく読み込んでしまったわ!

 

そんでもってちょっと面白かったのがこれ↓

 

酒類の製造免許の申請手続き

[提出時期] 

酒類の製造を行う前

 

そりゃそうだろ∑(゚Д゚) と江頭 2:50もビックリの

ツッコミをかましてしまったわ!

 

もう少しなかったのかしら、

製造を行う1ヶ月前とかさ。

 

それともこれは逆に優しさなの?

1日前でもいいよ、っていう。

 

え、どっち!? 

気になるーーー*1/

 

いつか国税庁の人と知り合う機会があったら

聞いてみようと思います♪

 

今日は不思議な日本酒のイベントに行って来ます!

その不思議さ、後日ご報告いたします(笑)

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*1: °ω°

フランス人と日本酒② ジュリアン・カゾーラ&シメオン・モラルド

フランス産日本酒を作っているブフさんの

情報を集める時に

「フランス人 日本酒 鳥取でググったら

なんと、別のフランスの方が同じ梅津酒造で

ブフさんより先に修行をしていたことが判明!

 

ジュリアン・カゾーラさんとシメオン・モラルドさん。

2人は2006年に大阪に留学中に知り合い、

フランスに帰国後お酒を輸出入する会社を設立。

最初はフランスワインを日本に輸出するのが

メインだったそうです。激しく納得。

 

時が少し経ち、2010年の食品見本市@パリで

2人は梅津酒造の梅酒「野花(のきょう)」に

衝撃をうけ、2012年から取引が始まったそうな。 

 

ここまでは割とよくある話に聞こえます。

 

2人の話が面白い展開を迎えるのは、

梅津酒造の社長さんの提案。

「正しい日本酒の知識を持って欲しいので

酒造りを体験しないか」

 

普通ここまでしなくないですか?

全くお会いしたことのない方ですが、

 日本酒への強いパッションを感じました!

 

社長さんがこの提案をしたのは、お二人の

日本酒への真剣な姿勢に感心したからだそうです。

情熱は情熱に伝播するんですね❤︎

 

かくして2人は2013年に2週間蔵元に滞在し、

朝は6時に起床し、酒造りのお手伝い。

午後は別の蔵元を訪問したり勉強を重ね

夜は梅津社長とお酒を酌み交わし、

梅津社長の好きなお酒の利酒ができるように

なったそうです(笑)マニアック(爆)

 

さらにさらに!ジュリアンさんは、

次の年にも来日し、今度は兵庫県朝来市

田治米合名会社でも修行をしたそうです! 

 

前回ご紹介したブフさんは

「日本酒とチーズは合う」と言っておりましたが

シメオンさんがオススメする日本酒に合う一品は

フォアグラ!だそうです。

 

確かにあん肝は日本酒に合うけど

肝は肝でもフォアグラは考えたことなかった!

日本人が知らぬ間に作っている固定観念

超えていきそうですね⭐︎ 

 

こちらのお二人にお会いして、

フランスではどんな日本酒が好まれるのか

ぜひ聞いてみたいです(๑╹ω╹๑ )

 

↓日本人の酒好きならよだれが出るカラスミ❤︎

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これって他の国の人はよだれ出ないのかな?

 

スー 

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ダイエット基礎知識② 敵はインスリン!

ダイエットの基礎知識②にして最終回(笑)

私のダイエットは基礎知識①と②だけで

達成できたようなものなので(*^^*)

 

今日は全然知らなかった「インスリン」という

敵と撃退方法についてお伝えします☆

 

●インスリンって何?

血液中の血糖値を一定にするために分泌される

ホルモンです🐮

 

●インスリンっていつ分泌されるの?

食事をすると血糖値が上がるので、インスリンを

分泌して血糖値を下げていくのです。

 

●どうやって血糖値が下がるの?

血液中の血糖を細胞に取り込むことで血糖値は下がり

糖は各細胞でエネルギー源になります🔥

 

●インスリンて良いやつじゃない?

そう!本来は別に敵ではなく、生命維持に欠かせない

ホルモンなのです🐮

インスリンが正常に分泌されない状況こそ

糖尿病なので、本来的にはインスリンは味方です!

 

●ではなぜダイエットでは敵になるのか?

インスリンは血液中の血糖を各細胞に送りますが、

各細胞に送り込んだあと血液中に糖が残っていると

いらんことに残った糖は脂肪細胞

送り込まれるのです!

脂肪になるってことですよー!

 

●ではどうしたら脂肪細胞に取り込まれなくてすむか

急激に血糖値があがるとインスリンが大量に分泌されて

しまうので、答えは「血糖値を急激に上げない」です。

 

●血糖値を急激に上げない方法は?

血糖値の上がりやすさは食べ物によって違うんです。

なので、血糖値が急激に上がるものをいきなり食べない

ことがインスリンを敵にしない方法です。

 

●血糖値を急激に上がる食べ物の見分け方

低インシュリンダイエットって聞いたことありません?

その時に低GIって聞きませんでしたか?

GIは食べ物が血糖値に変わるスピードの早さを

示す指標で、低ければ低いほど血糖値の上昇が

ゆるやかです。だから低GIが推奨されてたんですね!

 

●食べるコツ

低GIの食べ物はネットで簡単に検索できます!

①まず低GIの食べ物を食べる

②それから高GIのものを食べる

これだけです!

 

例えばチョコがどーしても食べたい!

チョコをいきなり食べると血糖値がグーンとUP

インスリンが大量に出て、脂肪になる😭

 

ここで低GIのナッツを食べてからチョコを食べる。

すると、血糖値がゆるやかに上がるので

インスリンがそんな出ない→脂肪になりにくい。

さらに!ナッツ食べておなかふくれるから

チョコをバクバク食べないで済む!

 

というわけで、低GI食品からまず食べる、を

毎日のお食事に取り入れてみてくださいませ⭐︎

 

足の長さが奇跡の一枚(笑)

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スー

  

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